函館のソウルフードの一つであるステーキピラフ。通称「ステピ」。
ステピを提供している「ジョリージェリーフィッシュ」を訪れてみました。
創業は1982年で、函館山の麓の宝来町から現在の位置に移転してきました。
地元の人は「ジョリジェリ」と呼ぶそう。
住所は函館市東山2-6-1で、産業道路沿いホーマック鍛冶店の向かいです。
営業時間は11:30~15:00、17:00~21:00で、定休日は水、木曜日のようですが、コロナで営業時間は変わっているかもしれません。
アウトドアショップとも併設されており、駐車場は30台以上あります。
今回はもちろん定番の「牛ステーキピラフ」(1,280円)を食べてみました。
評価
料理・味 ★★★★
ピラフにやや薄めのステーキが乗っています。
肉は道産の牛ステーキだそうで、フィレでしょうか。
ミディアムレアで柔らかく、肉の味は美味しいです。
創業以来変わらない味の醤油ベースのソースも美味しいです。
道産バターを使用したバターピラフは薄味ですが、ステーキ、ソースと一緒であればモリモリ食べられます。
コーン、ニンジン、生野菜サラダが付け合わせ。
全体的に味は美味しいとは思います。
ボリューム・コスパ ★★
牛ステーキピラフが自1,280円。ポークステーキピラフが1,180円、チキンステーキピラフが980円。
道産の牛肉が使われているので、値段的には妥当なラインかもしれません。
ただ、ソウルフードと呼ばれているのであれば、もう少し安い価格で提供してほしいと思いました。
ボリューム的にも普通で期待していた分、コスパは悪く感じてしまいました。
コロナ前からやっていたかわかりませんが、テイクアウトもやってます。
サービス・雰囲気 ★★★
店内は4人掛けのテーブル席が8つ以上あるので広いです。
宝来町にあった頃はもっとアメリカンな雰囲気だったようですが、今は普通のカフェのような感じでしょうか。
インパクトはあまりありません。
他に客がほとんどいなかったですが、接客などは特に問題ありませんでした。
まとめ
しづお的 総合評価は79点です。
美味しいですが、残念ながら再訪はしないかもしれません。
良い肉を使っているのかもしれませんが、薄くてコスパはイマイチのように感じました。
ソウルフードと聞けば、コスパが良いイメージがありましたが、少し裏切られた気分です。
似たような函館ソウルフードにカルフォルニアベイビーの「シスコライス」がありますが、私はシスコライスの方がオススメです。
※価格などは訪問時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。