函館でソーセージといえば「カールレイモン」です。
1924年開業の超老舗で、現在もドイツ伝統の製法が引き継がれています。
カール・レイモン氏の旧工場跡地に建てられた「レイモンハウス元町店」は観光地の一つになっています。
ここではお土産用のソーセージを買うことができるだけでなく、ホットドックなどのファストフードが食べられるということで訪れてみました。
住所は函館市元町30-3、西部地区の二十間坂の近くです。
営業時間は1Fのファーストフード9:00~17:30です。
定番の「レイモンドッグ」は380円、元町店限定の生ソーセージ「チューリンガードッグ」は500円です。
お得なランチセット(11:00〜14:00)があり、レイモンドッグorレイモンパセリドッグ+ドリンク(ウーロン茶、コーヒー、紅茶、コーラ)で500円(通常600円)。
これにジャーマンポテトがついて700円(通常900円)。
さらにホットドッグではなく、ハンバーガーにチェンジすると1,000円(通常1,220円)です。
今回は定番の「レイモンドッグ(380円)」と元町店限定の「チューリンガードッグ(500円)」を食べてみました。
レイモンドッグ
注文を受けるとソーセージとパンをグリルで焼いてくれます。
まずは定番の「レイモンドッグ」からいただきます。
見た目は超シンプル。パンとソーセージとレタス。マスタード、ケチャップなどはセルフです。
焼かれたパンは外側がカリッとしていて食感が良いです。
肝心のソーセージですが普通のロングソーセージ。
プチっとした歯ごたえがあり、香りも良いです。厳選した良質な豚肉を使用しているだけあって、普通に美味しいです。
380円という価格にも文句はありません。
オススメ度 ★★★★
定番のメニューです。期待以上ではなかったですが、普通に美味しいホットドッグです。
いろいろ迷ったりするくらいなら、このメニューでオーケーだと思います。
チューリンガードッグ
生ソーセージのチューリンガードッグは元町店限定。
こちらも見た目はシンプルで、パンとソーセージとレタス。
レイモンドッグよりも太めのフランクフルトのようなソーセージ。
外はプリッとした食感で中はやわらかめ、肉汁が広がって肉肉しさを感じます。
軽いハーブの香りがありますが、肉メインの味です。
こちらも焼かれたパンの食感がソーセージとマッチしていい感じです。
オススメ度 ★★★★
私は美味しくいただきましたが、少し肉肉しさが強いので、普通のソーセージに食べ慣れた人には合わないかもしれません。
ここ限定ですので、せっかく来たのであれば、ぜひチョイスしてみてください。
カール・レイモン歴史展示館
レイモンハウス元町店2階には「カール・レイモン歴史展示館」があります。
カール・レイモンの人生を多数のパネルで紹介しており、展示品やカール・レイモン語録なども見ることができます。
まとめ
道外の人はわかりませんが、北海道民には「カールレイモン」はかなり有名なんじゃないでしょうか。
カールレイモンのホットドッグは初めて食べましたが、まあまあオススメです。
函館に来た際の優先順位は、ハセスト、ラッピにはもちろん勝てないと思いますが、時間のある人は訪れてみてはいかがでしょうか。
※価格などは訪問時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。