株主優待が届くたびに、今後もホールドすべきかどうかをチェックしていきます。
今回は都市型の家電量販店として有名な「ビックカメラ」です。
うちに株主優待が届いたのは5月第3週でした。
株主優待の内容
権利確定月は2月末日・8月末日の年2回です。
買物優待券(1,000円券)
ビッグカメラで使える買物優待券(1,000円券)が保有株数に応じて下記の枚数もらえます。
100株以上は2月末日2枚、8月末日1枚の計3枚(3,000円)
500株以上は2月末日3枚、8月末日2枚の計5枚(5,000円)
1,000株以上は2月末日5枚、8月末日5枚の計10枚(10,000円)
10.000株以上は2月末日25枚、8月末日25枚の計50枚(50,000円)
加えて、長期保有の優待制度があります。
100株以上を1年以上2年未満継続保有だと1枚、2年以上継続保有だと2枚が8月末日のタイミングで追加されます。
現在の株価・利回り
1,151円(2019年5月17日終値) 単元株数100株
配当金20円 利回り1.73%
配当金20円+優待50円 利回り6.08%
※優待は100株を2年以上継続保有で年5枚(5,000円)換算。
優待も含めれば、利回りはまずまずです。
金券ショップ、ネットオークションなど換金できるところも多いです。
直近の決算内容
ビックカメラの連結決算の数字を確認します。
毎度ですが、売上高、自己資本比率、ROEくらいは確認しています。
もちろん連結でみていきます。
売上高
2018年8月期 844,029百万円
2017年8月期 790,639百万円
2016年8月期 779,081百万円
景気に左右はされる銘柄ですが売上はしっかり伸ばしています。
来期にはペイペイなど電子マネーの恩恵を受けると思います。
自己資本比率
2018年8月期 35.5%
2017年8月期 34.9%
2016年8月期 32.0%
もう少し高い水準でいてほしいですが、少しずつ増えてきていますし、問題ないと思います。
株主資本利益率(ROE)
2018年8月期 13.58%
2017年8月期 11.74%
2016年8月期 11.50%
日本の企業としては十分な数字です。
総資産、自己資本率も増やしつつ、この水準が続けばキャピタルゲインもありそうです。
今後もホールドするべきか
業績をみても十分な利益を上げて成長を続けていますし、都市型の家電量販店はまだまだ大丈夫だと個人的には思っています。
訪日外国人は増加傾向ですが、米中貿易戦争が少し気になり始めてきました。
中国人が来なくなると、ここは結構ダメージがあるのではないでしょうか。
ただ、株主優待は魅力的ですので、今後もホールドしたいと思います!
※あくまでも個人の備忘録として掲載していますので、投資する場合は自己責任でお願いします。