株主優待が届くたびに、今後もホールドすべきかどうかをチェックしていきます。
今回はイオンでよくお買い物する方には恩恵が多い「イオン北海道」です。
うちに株主優待が届いたのは5月第1週でした。
株主優待の内容
権利確定月は2月末日です。
①株主優待券
イオン系列のスーパーなどで1,000円の買い物ごとに100円券1枚が使える「株主優待券」がもらえます。
100株以上 で2,500円分 (100円券×25枚)、1,000株以上 で5,000円分 (100円券×50枚)、2,000株以上 10,000円分 (100円券×100枚)です。
②イオンラウンジの利用
500株以上の保有で 「株主さまカード」がもらえ、大型店舗にあるイオンラウンジが利用できます。
現在の株価・利回り
736 円(2019年4月26日終値) 単元株数100株
配当金12円 利回り1.63%
配当金12円+優待25円 利回り5.02%
※優待は100株で換算。
2,500円分ならイオンでそこそこ買い物する方は、すぐに使いきれると思います。
100株だけで見れば利回りは、まあまあだと思います。
直近の決算内容
イオン北海道の単独決算の数字を確認します。
毎度ですが、売上高、自己資本比率、ROEくらいは確認しています。
ここ自体が子会社みたいなものなので、連結ではなく単独です。
売上高
2019年2月期 204,233百万円
2018年2月期 205,299百万円
2017年2月期 203,173百万円
北海道中心の企業ですし、地方都市にも進出しきっていると思います。
これ以上、大きく売上高を伸ばすのは難しいと思っています。
自己資本比率
2019年2月期 44.3%
2018年2月期 45.0%
2017年2月期 37.8%
数字としてはまあまあですが、ここら辺も親会社(イオン)のさじ加減だと思いますので気にしません。
株主資本利益率(ROE)
2019年2月期 9.09%
2018年2月期 16.22%
2017年2月期 11.73%
数字としては全く悪くありません。
ただこちらも親会社が巨大なのでなんとも言えません。
今後もホールドするべきか
2020年3月にマックスバリュ北海道を吸収合併するそうですので、売り上げ、財務内容、優待内容などなど変わってくると思います。
決算上の数字を見ていると、キャタルゲインはほぼ見込めないと思います。
ただ、親会社のイオン同様、株主優待としての恩恵はかなりあるのではないでしょうか。
最低単元株だけであれば十分に価値があると思っていますので、今後もホールドしたいと思います!
※あくまでも個人の備忘録として掲載していますので、投資する場合は自己責任でお願いします。