株主優待が届くたびに、今後もホールドすべきかどうかをチェックしていきます。
今回はイオンでよくお買い物する人には恩恵が多い「イオン北海道」です。
うちに株主優待が届いたのは4月末でした。
株主優待の内容
権利確定月は2月末日です。
①株主優待券
イオン系列のスーパーなどで1,000円の買い物ごとに100円券1枚が使える「株主優待券」がもらえます。
100株以上 で2,500円分 (100円券×25枚)、1,000株以上 で5,000円分 (100円券×50枚)、2,000株以上 10,000円分 (100円券×100枚)です。
21年2月期には優待制度が少し変更になり、「1,000株以上で5,000円分」が「500株以上で5,000円分」に拡充されるそうです。
②イオンラウンジの利用
500株以上の保有で 「株主さまカード」がもらえ、大型店舗にあるイオンラウンジが利用できます。
イオンラウンジは親会社イオンの100株以上保有でも使用できます。
現在の株価・利回り
773円(2020年5月1日終値) 単元株数100株
配当金12円 利回り1.55%
配当金12円+優待25円 利回り4.78%
※優待は100株で換算。
前回(2019年4月26日終値)との株価比較 +37円(値上がり率+5.0%)
株主優待券2,500円分(25,000円の買い物)なら、イオンでそこそこ買い物する人は、すぐに使いきれると思います。
100株だけで見れば利回りは、まあまあだと思います。
株価は新型コロナの影響で、一時大きく値下がりしましたが、スーパーということもあって戻しています。
直近の決算内容
イオン北海道の単独決算の数字を確認します。
毎度ですが、売上高、自己資本比率、ROEくらいは確認しています。
ここ自体が子会社みたいなものなので、連結ではなく単独です。
売上高
2020年2月期 204,510百万円
2019年2月期 204,233百万円
2018年2月期 205,299百万円
北海道中心の企業ですし、地方都市にも進出しきっていると思います。
これ以上、大きく売上高を伸ばすのは難しいと思っています。
利益を見ても恐ろしく前年と同じような数字になっています。
ここも最低賃金の上昇などが足かせになっているようです。
自己資本比率
2020年2月期 44.5%
2019年2月期 44.3%
2018年2月期 45.0%
数字としては問題ない数字ですが、ここら辺も親会社(イオン)のさじ加減だと思いますので気にしません。
株主資本利益率(ROE)
2020年2月期 8.38%
2019年2月期 9.09%
2018年2月期 16.22%
数字としては悪くありません。
今後もホールドするべきか
スーパーがメインの企業ですので、新型コロナの影響は大きく受けないでしょう。
2020年3月にマックスバリュ北海道を吸収合併したことで、来期は売上や財務内容が大きく変わるため何とも言えません。
ただ、親会社のイオン同様、株主優待としての魅力はかなりあるのではないでしょうか。
最低単元株だけであれば十分に価値があると思っていますので、今後もホールドしたいと思います!
※あくまでも個人の備忘録として掲載していますので、投資する場合は自己責任でお願いします。