株主優待が届くたびに、今後もホールドするべきかどうかをチェックしていきます。
今回は人気の「キューピー」です。
うちに届いたのは2月末でした。
株主優待の内容
権利確定月は11月末日です。
自社グループ商品詰合せ
3年以上の継続保有が条件で、100株以上で1,000円相当、500株以上で2,000円、1,000株以上で3,000円相当の自社グループ商品詰合せがもらえます。
今回の株主優待の内容は(100株)
・キューピー マヨネーズ(瓶)250g
・キューピー 深煎りごまドレッシング180ml
・キューピー オリーブオイル&オニオンドレッシング180ml
・キューピー あえるパスタソースだし香る和風カルボナーラ2人分
・アオハタ55 オレンジママレード150g
以上の5品でした。
どれも一人暮らしの私にとってはかなり良いチョイスです。
少し使いにくいですが、瓶のマヨネーズってなぜか美味しく感じますよね。
現在の株価・利回り
1,985円(2020年2月28日終値) 単元株数100株
配当金45円(記念配当含む) 利回り2.26%
配当金45円+優待10円 利回り2.77%
前回(2019年3月2日終値)との株価比較 ▲582円(値上がり率▲22.6%)
株価はコロナの影響もあり、大きく下がってきています。
ここまで増配が続いてきましたが、次はどうなるかわかりません。
直近の決算内容
キューピーの連結決算の数字を確認します。
毎度ですが、売上高、自己資本比率、ROEくらいは確認しています。
もちろん連結でみていきます。
売上高
2019年11月期 545,723百万円
2018年11月期 573,525百万円
2017年11月期 561,688百万円
2018年11月期までしっかり増収増益でしたが、2019年11月期は減収となってしまいました。
とはいえ、営業利益も経常利益も同水準、純利益だけ増益となっていますので、そこまで気になるレベルではありません。
自己資本比率
2019年11月期 53.0%
2018年11月期 53.7%
2017年11月期 54.0%
自己資本比率は50%超えていますので、問題ありません。
1年前にも書きましたが、有利子負債が増加傾向なのは少し気になります。
ただ、2019年11月期時点では売上高や純資産などからすると問題ない数字だと思っています。
株主資本利益率(ROE)
2019年11月期 8.10%
2018年11月期 8.09%
2017年11月期 8.24%
高い数字とは言えませんが、日本の企業ですし、一株当たり利益(EPS)も少しずつでも伸ばしていることも考慮して、株主優待目的として十分ではないでしょうか。
今後もホールドするべきか
新型コロナウイルスの影響で、株価は全面安ですね。キューピーも影響を受けています。
家での食事が増加することはプラスですが、取引先の飲食店はマイナス。
壊滅的なことにはならないと思っていますが、2020年11月期の数字には覚悟が必要かもしれません。
ただバフェット爺さんがコロナ危機は「買い」の姿勢を示していますので、私も買い増しを検討しつつ、今後もホールドします!
※あくまでも個人の備忘録として掲載していますので、投資する場合は自己責任でお願いします。