株主優待が届くたびに、今後もホールドすべきかどうかをチェックしていきます。
今回は定食屋の「大戸屋ホールディングス」です。
うちに株主優待が届いたのは6月第4週でした。
株主優待の内容
権利確定月は3月末日です。
食事券(500円)または 精米
大戸屋で使える「食事券(500円)」が保有株数に応じて、下記の金額分送られてきます。保有期間が3年を超えると少し増額されます。
・100株以上で3年未満2,500円、3年以上3,000円
・500株以上で3年未満6,500円、3年以上7,500円
・1,000株以上で3年未満13,000円、3年以上14,000円
送られてきた食事券をそのまま返送すると、100株以上2kg、500株以上5kg、1,000株以上10kgの「精米」と交換できます。
私は、もちろん大戸屋でお食事させてもらってます。
現在の株価・利回り
2,119円(2019年6月27日終値) 単元株数100株
配当金25円 利回り1.17%
配当金25円+優待30円 利回り2.59%
※優待は100株で3年以上保有(3,000円分)で換算。
昔から比べれば、株価は伸びていますが、もう少し優待の充実がほしいところです。
直近の決算内容
大戸屋ホールディングスの連結決算の数字を確認します。
毎度ですが、売上高、自己資本比率、ROEくらいは確認しています。
もちろん連結でみていきます。
売上高
2019年3月期 25,729百万円
2018年3月期 26,265百万円
2017年3月期 25,614百万円
売上が伸び悩んでいます。
内容をみると国内が売上減、海外が売上増という感じです。
バイトテロもありましたが、国内の方は値上げによる客離れが影響しているような気がします。
利益も売上からすれば、非常に微妙な状況です。
自己資本比率
2019年3月期 46.7%
2018年3月期 49.3%
2017年3月期 45.6%
ここの数字は問題ありませんが、少し有利子負債が増えたことが気になります。
株主資本利益率(ROE)
2019年3月期 1.19%
2017年3月期 4.37%
2018年3月期 7.72%
非常に残念な下がり具合です。
特に2019年3月期の利益が低いことがありますが、このままだとヤバいと思います。
今後もホールドするべきか
定食屋さんは好きなジャンルですし、「鶏と野菜の黒酢あん」はめちゃくちゃ美味しいと思っています。
なので、本当に残念なのは値上げです。人件費や原材料の高騰はわかりますが、メニューの種類を大幅に減らしてでも、価格を維持してほしかったところです。
1,000円以上するメニューを残すのではなく、大戸屋ランチを残してほしかったです。
ただ、日本の定食屋さんは、まだまだ海外でチャンスはあると思っています。
株主優待の魅力度は高いとも言えませんが、応援もしたいので、今後もホールドしたいと思います!
※あくまでも個人の備忘録として掲載していますので、投資する場合は自己責任でお願いします。