株主優待が届くたびに、今後もホールドすべきかどうかをチェックしていきます。
今回はラーメン山岡家で有名な「丸千代山岡家」です。
うちに株主優待ハガキが届いたのは10月2週目でした。
株主優待の内容
権利確定月は1月末日・7月末日の年2回です。今回は7月末日分です。
ラーメン優待券or北海道のお米
好きなラーメン1杯(大盛・中盛・セットメニュー含む)が食べられる「ラーメン優待券」または「北海道のお米」が、保有株数に応じて下記の通りもらえます。
100株以上 優待券2枚 または お米2kg
500株以上 優待券4枚 または お米4kg
1,000株以上 優待券6枚 または お米6kg
近くに山岡家がない人を除けば、ほとんどの人がラーメン優待券(470円~1,290円相当)を選ぶと思います。
普段は食べない1,000円以上のメニューにチャレンジできます。
現在の株価・利回り
1,908円(2020年10月9日終値) 単元株数100株
配当金16円 利回り0.83%
配当金16円+優待51円 利回り3.51%
※優待は100株で2枚×1,290円(年2回)で換算
配当利回りは低いですが、高価格のラーメンを食べれば優待利回りは上がります。
直近の決算内容
丸千代山岡家の決算の数字を確認します。
毎度ですが、売上高(営業利益)、自己資本比率、ROEくらいは確認しています。
グループ会社がないので単独決算です。
売上高(営業利益)
2020年1月期 14,106百万円(611百万円)
2019年1月期 12,827百万円(406百万円)
2018年1月期 12,134百万円(285百万円)
新型コロナの前までは非常に順調な業績でした。
最新の中間決算(20年2月~7月)では新型コロナによる営業自粛や休業の影響があったようです。
ただ、売上は6,648百万円(前年同期比0.1%増)、営業損失は14百万円で大きな損失とはなっていません。
通期でも、ある程度の利益が出る見通しとなっています。
郊外中心のラーメン店はそこまで大きな影響を受けていないのかもしれません。
自己資本比率
2020年1月期 28.5%
2019年1月期 26.6%
2018年1月期 27.6%
自己資本比率はそこまで高い数字ではありません。
中間決算の数字では、新型コロナの影響もあり長期借入金426百万円の増加など自己資本比率は低下しています。
それでも26.7%ですので、大きな問題はないでしょう。
株主資本利益率(ROE)
2020年1月期 17.19%
2019年1月期 2.14%
2018年1月期 -0.98%
21年1月期の数字には期待できませんが、20年1月期の数字を見ればポテンシャルはあると思います。
今後もホールドするべきか
今回の新型コロナ禍で新たに取得した株です。
北海道民にはお馴染み、こってりラーメンの山岡家ですが、時々食べたくなる「くせになる味」です。
中毒性のある商品ですので、全国展開が進むと考えれば成長性は見込めます。
株主優待も魅力的ですし、コロナの影響もそれほど大きくないようですので、今後もホールドしたいと思います!
※あくまでも個人の備忘録として掲載していますので、投資する場合は自己責任でお願いします。