株主優待が届くたびに、今後もホールドすべきかどうかをチェックしていきます。
今回は牛丼チェーンの「すき家」で有名な「ゼンショーホールディングス」です。
うちに株主優待が届いたのは12月第1週でした。
株主優待の内容
権利確定月は3月末日・9月末日の年2回です。
食事券(500円券)
「すき家」「なか卯」「ココス」「ヴィクトリアステーション」「はま寿司」などで使える食事券(500円券)が、保有株数に応じて下記のようにもらえます。
・100株以上で1,000円分 (500円券2枚)
・300株以上で3,000円分 (500円券6枚)
・500株以上で6,000円分 (500円券12枚)
・1,000株以上で12,000円分(500円券24枚)
・5,000株以上 30,000円分(500円券60枚)
期限内に未使用の優待券を返送すれば、優待券3,000円分1冊につき、「すき家牛丼の具セット」や「なか卯丼ぶりセット」など1セットと交換もできます。
私は、いつもすき家で500円の牛丼サラダセットをいただいていましたが、値上げで500円をはみ出すようになってしまいました。
最近は、牛丼並みとサラダ単品で500円以内にするようにしています。
現在の株価・利回り
2,435円(2019年12月6日終値) 単元株数100株
配当金18円 利回り0.73%
配当金18円+優待20円 利回り1.56%
※優待は100株(1,000円分×2回)で換算。
前回(2019年6月24日終値)との株価比較 +319円(値上がり率+15.0%)
株価が上がってきた分、優待利回りは低めです。もう少し優待を充実してほしい気がします。
2020年3月までの年間配当は増配となり20円を予想しています。
直近の決算内容
ゼンショーホールディングスの連結決算の数字を確認します。
毎度ですが、売上高、自己資本比率、ROEくらいは確認しています。
もちろん連結でみていきます。
売上高
2019年3月期 607,679百万円
2018年3月期 579,108百万円
2017年3月期 544,028百万円
売上はしっかり伸ばしていますし、利益も増加傾向です。
人件費や原材料の高騰など環境的には厳しい外食産業で、非常に頑張っていると思います。
2020年3月期の売上予想は6,600億で、利益もしっかり増加する見込みです。
自己資本比率
2019年3月期 19.1%
2018年3月期 22.7%
2017年3月期 23.5%
減少傾向で、気になるポイントです。
特に2019年3月期は有利子負債が1.5倍程度になっています。
株主資本利益率(ROE)
2019年3月期 14.21%
2018年3月期 11.82%
2017年3月期 13.03%
利益も増加傾向ですし、こちらの数字が安定的に高めなのはプラスです。
日本の企業としても高い水準だと思います。
今後もホールドするべきか
「すき家」は個人的にかなり利用させてもらってます。
業績をみると環境的には厳しい外食産業の中では、かなり健闘している方だと思います。
株主優待の魅力度は低めかもしれませんが、これからの成長にも期待できますので、今後もホールドしたいと思います!
※あくまでも個人の備忘録として掲載していますので、投資する場合は自己責任でお願いします。