自宅近くの商業施設にはお弁当屋さんも沢山あり、帰宅時間の半額弁当でも十分満足していました。
ただ、さすがに5年近く住んでいると飽きてきました・・・。
外食は高いですし、高カロリーということで、最終的には自炊です。
自炊するなら、まずはフライパン選びからです。
結論
ステンレスと悩みましたが、やっぱり鉄です。
アウトドアでも使いたいので鋳鉄製のスキレットに絞って探しました!
探し続けて、私は「ロッジ」のスキレット8インチに行きつきました。
ニトリのスキレット 「ニトスキ」、南部鉄器の「OIGEN」や「柳宗理ミニパン」などと最後まで悩みましたが、やっぱりアメリカNo.1鋳鉄製品ブランド「LODGE」です。
サイズ
ロッジのスキレットのサイズ一覧です。
6 1/2インチ、内径15.5cm、重量0.88kg
8インチ、内径20.2cm、重量1.49kg
9インチ、内径22.5cm、重量1.93kg
10 1/4インチ、内径27.5cm、重量2.54kg
12インチ、内径29.9cm、重量3.6kg
いろいろ悩みましたが、私は8インチにしました。
玉子1個、ウインナー4本、タマネギ半玉を焼いてみた時の写真です。
1~2人分用とのイメージでしたが、1人暮らしにはこの大きさで十分です。
重さ、大きさから考えてちょうどよかったと思います。
おすすめの理由は
鋳鉄製
鉄製フライパンのメリットは、まず鉄分が補給できます。
また、ロッジの公式HPでは「熱制御力」と表現されていますが、食材を入れても温度が下がりにくく、温度のムラも少ないので、お肉を単純に焼いても美味しいです。
保温性も高く、そのまま食卓に出して温かいまま食べられます。
コスパが良い
鋳鉄製のフライパンは、しっかりお手入れをしていれば、数十年は使えるそうです。
ネット上には50年以上、使い続けているスキレットなんかも出ています。うまく使えば一生ものです。
価格はニトリの方が安いですが、日本製スキレットと比較すれば安い方です。
使い始めのシーズニング不要
ほとんどのスキレットは、使い始めにシーズニング(慣らし作業)が必要で、ワックスを洗い落とし、空焼き、油を塗って焼く作業を繰り返します。
ロッジは工場にて安全な大豆油でシーズニング済みですので、お湯で簡単に洗えば、そのまま使用できます。
もちろん、日々のお手入れは必要ですが、最初の手間が省けます。
IHで使える
私はガスコンロで使用していますがIH対応です。
転勤時にオール電化住宅をチョイスしても大丈夫です。
もちろんレンジはダメですが、オーブンでも使えます。
アウトドアで使える
日本では、アウトドアで使うイメージの方が強いかもしれません。
私は自宅メインで使っていますが、キャンプ場でアヒージョしているキャンパーも多く見かけます。
変形を恐れずガンガン加熱できるのがメリットです。
デメリット
お手入れ
ステンレス製のフライパンとは違い、錆びる可能性があるので、日々のお手入れが必要です。
洗剤を使わずにタワシやブラシで洗い、火にかけて水分を完全に飛ばし、熱いうちに油分を染みこませます。
ちなみに私はオリーブオイル派です。
最初は面倒くさいかもしれませんが、慣れればそれほどでもありません。
どんどん馴染んでくる感じもしますし、愛着もでてきます。
長期で使わない場合は新聞紙にくるむ必要がありますが、毎日のように使っているので私はキッチンに出しっぱなしです。
重さ
重さは6 1/2インチが0.88kgに対して、8インチが1.49kgです。ちなみに9インチは1.93kgです。
お手入れで油を塗ったりする際は、持ち上げてひっくり返したりしますが、8インチでも長く作業すると手が疲れてきます。
取っ手が熱い
見ての通りで当たり前ですが、非常に熱くなるのでミトンは必須です。
取っ手用のカバーとして、シリコン製のハンドルホルダーも売っています。
フタ問題
ロッジ純正の蓋(スキレットカバー)をおすすめしているブロガーさんも多いですが、IHに対応しておらず空焼き、水を飛ばす作業が行いにくいです。
そして8インチスキレットカバーは注ぎ口の出っ張りをカバーできません。
サイズによってはカバーできているのに…。
こまめに油を塗ったりする作業を考えても、自宅で使用する場合は別のフタを用意した方が便利だと思います。
注ぎ口の出っ張りを考え、少し大きめのフタを探すとニトリのフタがちょうどよかったです。
実はガラス製の20cmフタを買ってみたのですが、少しだけズレを感じたこと、出っ張りから水蒸気が漏れてしまったので、こちらにしました。
使い始めて2ヵ月ほど経ちました。
デメリットも書きましたが、とにかく焼いたお肉、炒めた野菜が美味しい。
アヒージョ、すき焼き、何でも美味しく仕上がります。ズバリおすすめです。
夏場にキャンプ場で使うのも楽しみになってきました。