札幌スープカレーの元祖とも言われるアジャンタ。
以前は市内に何店もあった記憶がありますが、今は札幌市にフランチャイズ含めて3店舗だけになってしまったようです。
今回はフランチャイズ店の一つ、南区川沿にある「アジャンタ インドカリ店」を訪れました。
中央区南29条西10丁目にも、同じ名前の店舗がありますが、川沿の方がその支店にあたるようです。
川沿店は、石山通沿いにあるスーパーラッキーの近く、川沿銀座商店街にあります。
住所で言えば、札幌市南区川沿11条2丁目2-17です。
営業時間は12:00~21:00。月曜と金曜が定休日です。
ラム、マトンも気になりましたが、とりあえず定番の「トリカリー」(1,200円)を食べました。
評価
料理・味 ★★★
アジャンタと言えば薬膳スープ。
シンプルなサラサラ系で、飲んでみれば漢方薬っぽさ、出汁っぽさはあります。
ただ、そのままでは辛さやスパイスはほとんど感じません。
辛さは卓上のスパイスで調整することができます。私の場合は、一杯しっかり入れて、ちょうどいい辛さになりました。
スパイス感もかなりアップします。
具材は、チキン、人参、ピーマンのみ。チキンは、柔らかくて美味しいです。
1本入っている人参は、グラッセのようで甘くて柔らかく、これが一番ヒットでした。
ピーマンは種付きで提供していました。ライスには酢漬けっぽい玉ねぎが添えられています。
全体的には昔ながらのスープカレーです。個人的には、流行のスープカレーの方が好みです。
ボリューム・コスパ ★★
トリカリーはチキンレッグが2本入っていますが、野菜の種類も少ないので、ボリューム的には平均的なスープカレーの量だと思います。
トリカリーは1,200円、ラムカリー、マトンカリーは1,300円、ハーフサイズは900円。
スープ大盛は+100円。ライスは無料で大盛にしてくれるようですが、記載はありません。どこかに書いてほしいです…。
価格は平均的ですが、野菜の種類が少なく、コスパはイマイチかもしれません。
サービス・雰囲気 ★★★
カウンターと小上がりに3つテーブルがあり、席はそこそこあります。
ただ、男性店主が一人で対応していますので、提供時間には覚悟が必要です。
車は近くのスーパーラッキーに停められますので、駐車場の心配はありません。
店内にはR&Bっぽいミュージックポスターが貼られています。店主もそんな雰囲気っぽいです。
まとめ
しづお的 総合評価は77点です。
スープカレーとしては、最後まで美味しくいただけました。
ただ、現在人気のスープカレーと比較すると、シンプル過ぎるのかもしれません。
コスパもイマイチのように感じました。
※価格などは訪問時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。