台湾旅行で訪れた観光地をいくつか紹介します。
こちらも人気が高い「衛兵交代式」が行われている「忠烈祠」「中正紀念堂」「国父記念館」の3カ所です。
警備や監視のために、まったく身動きせず施設内に立っている衛兵ですが、1時間ごとに交代します。
その交代式は統制のとれた見事な動きです。
この3カ所は、基本的に無料で見学できるのも魅力的です。
忠烈祠
忠烈祠と呼ばれていますが、正式名称は「国民革命忠烈祠」だそうです。
革命・建国の為に亡くなった約33万人の兵士を祀った場所です。
台北市内から少し離れた場所ですが、MRT淡水信義線(赤色)の圓山駅からタクシーで約5分ほどです。
ここの交代式は、交代する衛兵が2カ所に分かれており、移動距離も長いです。
衛兵の移動とともに観光客も一緒に歩いて移動します。
非常に近くで見れますし、とにかくカッコいいです!
中正紀念堂
「国立故宮博物院」「龍山寺」と並んで台湾観光三大名所と言われる「中正紀念堂」です。
MRT松山新店線(緑色)と淡水信義線(赤色)の「中正紀念堂駅」で降りれば、すぐ北側にあります。
初代総統の「蒋介石」の顕彰施設となっており、中正とは蒋介石の本名です。
まあ、とにかく施設がデカくて、敷地が広いです。
階段を上って中に入ると正面に蒋介石の像があります。その手前の両側に衛兵が立っています。
ここも交代式は1時間毎に行われていますが、忠烈祠と違って観る側はなかなか動けませんので、早めに陣取った方が見やすいかもしれません。
この大きな建物の中には展示室もあり、蔣介石の生い立ちや歴史などが紹介されています。(英語と中国語でよくわかりませんでした。汗)
国父記念館
「国父記念館」は国父とされる「孫文」の顕彰施設です。
MRT板南線(青色)の「国父紀念館駅」で降りて、東側に少し歩けば見えてきます。
こちらの衛兵交代式はマイナーらしいです。私が訪れたGWは、改装中で衛兵はいませんでした。汗
こちらも、とにかく施設がデカくて、敷地が広いです。
孫文の像も巨大でした。展示室もあり、見学することもできます。
今回紹介した3カ所や、故宮博物院などを巡って感じたことは、とにかく孫文と蒋介石の2人ゴリ押しです。
行く前に、2人について軽く予習しておくことをオススメします。