海外旅行は準備が大事ですよね。
台湾に行ってみて事前準備しておいて良かったこと、持ち物をまとめておきます。
当たり前の航空券や衣服などは割愛します。
パスポート・査証(ビザ)
海外旅行の基本ですね。
北海道では総合振興局、振興局、権限移譲市町村の窓口、または札幌のアスティ45にあるパスポートセンターで手続きができます。
申請には一般旅券発給申請書、戸籍謄(抄)本、一部の市町村では住民票、写真、本人確認書類、印鑑、あれば前回取得した旅券が必要です。
また、受取時に10年だと14,000円分の収入印紙、2,000円分の北海道収入証紙が必要になります。パスパートセンターでは目の前の売店などで売っています。
詳細は公式ホームページで確認してください。
査証(ビザ)については3カ月以内の台湾旅行では必要ありませんので、パスポートだけで大丈夫です。
パスポートにはICチップが入っていますが、やたらスキミング被害があると脅されます。
パスポートケースの必要性はあまり感じませんでしたが、入れものもないのでとりあえず、これくらい持っておいてもいいかと思って安いものを購入しました。
紙幣や小銭も入れれて使い勝手は悪くはないのですが、やっぱりいつもの財布の方が使いやすいです。汗
パスポートや日本の現金などを保管しておくには、便利だと思います。
現金・クレジットカード
台湾はクレジットカードがあまり使えません。
使える時は積極的に使いましたが、タクシー使うにも夜市でフラフラするにも、現金が必要です。
いろいろ調べた結果は、レートだけで言えば一番は現地の銀行です。
台湾銀行や台湾郵便局などが安いようです。桃園国際空港では24時間で両替所が開いているので、現地空港がベストのようです。
ただ、GWに行くのに両替所も並んでいたら面倒だなぁと思い、外貨宅配を使用してみました。
調べてダントツでレートが良かったのは「ドルユーロ」です。
手続きも簡単で、1週間もかからずに家に届きました。
ただ、紙幣の種類は詳細に指定できませんので、「少額紙幣多め」を指定しても、1,000台湾ドル紙幣が多めになってしまいます。汗
バッグ
荷物受け渡しが時間がかかるので、いつも機内持ち込みできるリュックしかもっていません。
私の相棒はこちらです。
3年くらい使っていますが、本当に便利です。
パソコンや書類も入れられますので、出張でも使っています。
3泊くらいならこの大きさでも十分です。
ただ、これだけで観光地を動き回るには少し大きすぎます。
小さいリュックでもあればと考えますが、台湾旅行ではミニリュックはおすすめできません。
なぜなら故宮博物院にはリュックで入ることができません。入口に預けることになります。
さらに故宮博物院のガイドさんにも「街中のリュックはダメ!後ろから盗まれるよ!」「おしりポケットに財布もダメ!」と言われました。
士林夜市や九份など超混雑している観光地にもスリ集団がいるようなので、リュックではなく肩掛けカバンでいつも体の前に置く方が良いようです。
とにかく、安いショルダーバッグを用意しました。
まあ、ありきたりなアウトドアですが、使い勝手はよかったです。
海外旅行保険
クレジットカードの付帯保険を確認して使えそうなら、それだけで十分だと思っています。
私はANAカード、JALカードの自動付帯保険と、出発前の利用条件がありますがイオンゴールドカードの保険で内容は十分でしたので、追加ではかけませんでした。
他の方のブログではエポスカードをやたら推す方が多いですが、まずは今持っているカードを確認してみてください。
同行者はクレジットカードをあまり持っていなかったので、価格.comで比較して、とりあえず安い保険に入っておきました。
SIMカード、レンタルWifi
必需品だと思います。
私が使ったのは「FAREASTONE」のプリペイドSIMですが、LTEデータ通信で容量も無制限。5日間で1,000円もしませんでした。
SIMフリースマホが必要になりますが、1台あればそこからテザリングすれば、他の人も使えます。
設定も簡単な説明書の通りにやれば大丈夫でしたし、台北市内では電波もビンビンでした。
Google先生のおかげで道に迷うようなこともありませんでした。
「FAREASTONE」の他には「亜太電信」も多く使われているようです。
レンタルWifiも考えましたが、SIMよりは少しお値段がしますので、SIMフリースマホがある方はプリペイドSIMをおすすめします。
折り畳み傘
特に九份では雨が多いそうなので、折り畳みの傘は持って行った方がいいです。
機内に持ち込んでも問題ありません。
ホテルで使うもの
もちろんいつも使っている化粧品や薬などは持っていくべきですが、タオル、カミソリ、シャンプー、ドライヤー、パジャマ、歯ブラシ、磨き粉などは、泊まるホテルのアメニティグッズを確認してください。
台湾のホテルには部屋着が無いことが多いそうなので、自分のパジャマが必要になるかもしれません。
カメラなどの充電は注意した方がいいかと思いますが、スマホ充電器は現地でバンバン使えます。
日本100Vに対して台湾110Vなので、ほとんど大丈夫だと思いますが充電器に記載されている説明を確認してください。
ちなみに電池類は飛行機に乗るときに注意が必要です。スーツケースに入れたまま預けることができないので、手荷物に入れておかなければいけません。
紙、ペン、ティッシュ、ビニール袋
タクシーの運転手には行き先を紙に書いて渡した方が確実ですので、意外に紙とペンは大事だと思います。
また、普通のティッシュとウェットティッシュは必要です。普通の飲食店でも夜市でも、置いてあるところは少ないです。
また、紙袋でもいいでが、ビニール袋は複数枚持って行った方がいいです。
スーパーで袋は有料ですし、夜市を歩いている時にはゴミ箱が少ないです。
ちょっとしたエコバッグを持っていってもいいかもしれません。
入国カード・入国審査
飛行機の中で入国カードを渡されますが、台湾では事前にオンライン申請が可能です。
揺れる飛行機の中で書くのも面倒ですので、断然オンラインでの事前申請をおすすめします。
入力の仕方などは他の方のブログを参考にしてください。
実際に飛行機が到着した後はなんとなく人の流れに沿って、入国審査が行われる場所まで歩きます。
その後、「持非中華民國護照旅客」(台湾のパスポートを持っていない旅客)と書かれている列に並んで順番を待ちます。
順番が来たら、「パスポート」を見せます。事前のオンライン申請をしていない場合は「入国カード」も必要になります。
簡単な英会話の復習して行きましたが、GWで混んでいたせいか全く何も聞かれませんでした。
ただ、目的「sightseeing(サイトシーイング)観光」、滞在期間「~days(~デイズ)~日間」、ホテルの名前くらい言えれば大丈夫だと思います。
意外に準備するものがありましたが、これだけ準備すれば全く困ることはありませんでした。
次は、観光地編に続きます。